最近、テレワークの普及などにより、オンラインでのビデオ通話・ビデオ会議などの利用頻度が急激に増加しています。
みなさんもLINEやSkypeなどを使用してPCでビデオ通話などを1度は行ったことがあるのではないでしょうか?
そこで、気になるのは通話の音質!
こんな経験はありませんか?
・声が小さくて聞き取れないと言われた
・ノイズがうるさい
・雑音を拾いすぎる
安すぎるマイクや、粗悪品を購入してしまうとよく起こる悩みです。
PCで使用するマイクは結局のところ買ってみて、使用してみないことには音質が確認できないので厄介ですよね。
私がTwitterのライブ配信用に購入し、安くて高音質だったマイクの紹介します。
※本記事で紹介しているマイクはPCでの使用を想定しています。今回紹介したマイクをスマートフォンに接続して使用する方法は別途記載する予定ですのでご了承ください。
マイクの種類
ダイナミックマイク

ダイナミックマイクとは、カラオケや歌手がテレビなどで使用するマイクのことでハンドマイクとも言います。
主な特徴は以下の3点になります。
・近い音はよく拾うが、遠い音は拾いづらい
・構造がシンプルで耐久性が高い
・マイク自体に電源供給をする必要がない
コンデンサマイク

コンデンサマイクとは、ラジオやレコーディングで主に用いられるマイクです。
主な特徴は以下の3点になります。
・マイクの感度が高く、近い音も遠い音も綺麗に拾う
・構造が複雑で、湿気や衝撃に弱いので耐久性に難あり
・マイク自体に電源を供給する必要がある
ヘッドセット、イヤフォンマイク等

ヘッドセットやピンマイクとは、LINEやSkypeなどの音声通話で使用しやすいようにヘッドホンやイヤホンについているマイクです。
普段、使用しているマイクはこれに当たるかたが多いと思います。
主な特徴は以下の3点になります。
・マイクの感度は低く、近い音しか拾わない、ノイズが乗りやすい
・構造は単純だが、普段使いが多いので壊れやすい(断線しやすい)
・マイク自体に電源供給をする必要はない
買うなら、絶対コンデンサマイク!

なぜ、コンデンサマイクが良いのか
マイクを選ぶ際に一番重要な要素は、「音質」です。
この音質を決定しているのはマイクの作りによるもので
単純にマイクの種類で音質を比較すると以下のようになります。
プロのレコーディング現場等で使用されているのも、コンデンサマイクです。
マイクを選ぶ上で、音質の良し悪しは切っても来れない部分になりますので、最終的にコンデンサマイクが良いという結果になります。
コンデンサマイクの価格について
オーディオ機器の価格というのは基本的にピンきりで、プロが使用するコンデンサマイクは30万~50万円ほどするものを使用しています。
値段が高くなればなるほど、性能や音質が良くなるのは間違いありません。
ただ、安心してください。
先程も値段はピンきりと言った通り、3000円~1万円以内のコンデンサマイクも販売しています。
3000円~1万円のコンデンサマイクであっても、一般的にライブ配信やLINEなどの通話に使用する場合であれば十分過ぎるくらい高音質です。
私はこのマイクを使っている!「FIFINE K670」

なぜ、「FIFINE K670」を使うのか?
コンデンサマイクの購入のあたって、押さえておきたいポイントが以下の3点になります。
・価格の安さ
・音質の良さ
・コストパフォーマンス
コンデンサマイクの価格はピンきりなので、コストパフォーマンスの高いマイクを購入したかったというのが本音です。
使用用途が、Twitterライブ配信、LINEやSkypeなどの音声通話でしたので、正直ヘッドセットでも良かったのですが…
ヘッドセッドは断線などで何回も買い替えているし、安くて音質の良いヘッドセットに出会ったことがないので、思い切ってコンデンサマイクを買ってみました。
色々と物色した中で、一番コストパフォーマンスが高かったのが「FIFINE K670」でした。
「FIFINE K670」を選んだ決め手
そもそも、マイクのメーカーにそんなに詳しくなかったので「FIFINE」というメーカーは全く聞いたこともありませんでした。
私が知っているメーカーは「オーディオテクニカ」や「SONY」でしたので、最初はこの2メーカーを検討してました。
では、なぜ知らない「FIFINE」というメーカーを選択したのか?
以下の動画を見たから。やはり実施に聞いてみるのが一番ですね。
動画を見ていただいた方にはわかるかと思います。
「FIFINE」音質良くないですか?全然ノイズのってないし!!
ここで「FIFINE」というメーカーの印象がめっちゃ良くなりました。
動画で紹介されていたのは「K669」だけど、なんで「K670」にしたの?
動画で紹介されているのは「FIFINE K669」です。
私が購入したのは「FIFINE K670」で、この違いはなにかというとモニタリング機能の有無です。
モニタリング機能とは、リアルタイムで自分の声が聞けるようになる機能で、イヤフォンジャックにイヤフォンを接続することで自分の声が聞けます。
自分の声がリアルタイムで確認できるので、ライブ配信しているときに視聴者にどのように聞こえているかというのがわかります。
声のトーンの調整や音域の調整などが出来るのでライブ配信をする場合は必須機能ですね。
ですので、モニタリング機能の付いている「FIFINE K670」を選びました。
私が購入を検討したコンデンサマイク3選

FIFINE K669 【 検討 】
「FIFINE K669」は、3000円台と超低価格にも関わらずAmazonのレビューで超高評価を得ているコンデンサマイクです。
動画で音質を確認する限り、SONYのダイナミックマイクとくらべてもノイズが非常に少なく音声もかなり拾ってくれるのが特徴となります
付属の三脚がちゃっちい、USBケーブルの脱着ができない、音声のモニタリングができないという点を除けば、コスパ最強のコンデンサマイクと言えます。
FIFINE K670 【 購入済 】
「FIFINE K670」は、先程紹介した「FIFINE K699」の後継モデルとなります。
後継モデルということで、様々な部分が改良されています。
音質の向上、音声モニタリング機能の追加、USBケーブル脱着可能などが主なポイントとなります。
高音域をよく拾ってくれるというのは「FIFINE K669」と同じですが、「FIFINE K670」の方は低音域も程よく拾ってくれるという特徴があります。
非常に聞き取りやすい音質で、とてもナチュラルに聞こえます。
5000円台でこのレベルの音質が出せるコンデンサマイクは他には類を見ないです。
Audio Tecnica AT2020【 検討 】
「Audio Tecnica AT2020」はYoutubeでの音声撮影やゲーム配信などでド定番のコンデンサマイクとして有名です。
オーディオ機器で有名な「Audio Tecnica」というメーカーから販売されているコンデンサマイクの中では、低価格で高音質として人気の商品です。
今回、紹介しているのはUSBで接続できるタイプのものなので、買った側から高音質な配信が可能です。
ただ、1万円を超えてくる商品なので購入には勇気が必要ですね。
最後に
TwitterライブやLINE通話などで使用できるマイクの紹介をしましたが、いかがだったでしょうか。
私は「FIFINE K670」を購入して、音質もかなり良くなって大満足です!!歌配信なども出来るようになって配信の幅が広がりますしね。
そもそも、マイクなんて声が入れば何でもよくない?って思っているかたもいるかと思います。
ただ、質の悪いマイクを使用している配信は聴くだけで耳が不愉快で、とてもイヤフォンで聞けなかったりします。
耳は五感の一部!!
質の悪いマイクで録られた配信・通話を聴くということは、味覚で例えると、不味い飯を食べているのと同じです。
配信を楽しみに聴いてくれる人の、耳を不愉快にさせたくないですよね?
これを気に、高音質な配信・通話をするため、コンデンサマイクの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント